2014年10月28日火曜日

野毛 居酒屋「一ノ蔵」

桜木町駅を野毛方面に出ての交差点を渡ったすぐのところにある野毛の一ノ蔵は、宮城の銘酒「一ノ蔵」がお手頃価格ので飲める店。酒造会社が唯一認める店なので蔵元一ノ蔵のお酒を一通り楽しめるらしい。…なんだけれど今日はハイボールでのどを潤す。肴は、この手の店で必ず頼むのはハムカツとポテトサラダそして、焼き鳥だ。味は悪くない。お〜!っという驚きはないが十分お店の雰囲気とコスパのバランスの取れた店だと思う。昔からの常連客が多く、平均年齢は還暦くらいか。40半ばの自分たちがこの店では若者の方らしい。今回は、注文をしなかったがラーメンもメニューに入っている。そのまま締めのラーメンをみすみすラーメン専門店に持っていかれるなら作ってしまえということか。そこそこ人気があるようで隣の人も食べていた。ランチの評価もなかなかいいようなので今度は昼に挑戦したいと思う。







2014年10月22日水曜日

横浜駅周辺 とんかつ屋「勝烈庵」

横浜のトンカツと言えば勝烈庵以外には考えられない。昭和2年(1927年)創業の老舗だ。今日は相鉄ジョイナス地下の店舗で昼食。ここは勝烈もさることながら新鮮な野菜と果物を2日間とろとろと煮込んだデミグラスソースのようなこってりとした旨味が印象的なソースがたまらない。馬車道にある本店には、棟方志功の作品が店内に飾られておりさらに贅沢な気分でトンカツを楽しむことが出来る。


2014年10月21日火曜日

横浜橋商店街 喫茶店「松本コーヒー」

活気溢れる横浜橋商店街の真ん中当たりの横道を入ったところにひっそりと昭和感満載な喫茶店がある。巷にはおしゃれなカフェが増えて、昔ながらのシンプルなフルサービスの喫茶店に懐かしさえ感じる。そんな客層を取り込み関東でも店舗を増やしている名古屋のコメダ珈琲などもあるが個人経営の喫茶店にはチェーン店に無い魅力がある。時を重ねた店内インテリアや寡黙に珈琲を入れるマスターが織り出す喫茶店の雰囲気。もちろん、カフェラテなどのエスプレッソドリンクもいいのだがこういう空間で飲むドリップコーヒーも捨てがたい。



山下町 建物「ホテルニューグランド」

初めてホテルニューグランドのネオンサインが点灯しているのを見た。50年前の東京オリンピックに合わせて設置されたものの1973年のオイルショック以降、ネオン管は取り外された状況だったようだ。2020年のオリンピックに向けた特例措置。LEDではない柔らかい光が印象的。


2014年10月19日日曜日

山下町 建物「インペリアルビル」

横浜市歴史的建造物に認定されているインペリアルビルは、昭和5年(1930年)に長期滞在する外国人の為に作られたアパートメントホテル。昭和初期に横浜で活躍した建築家、川崎鉄三が設計した。2階から4階まで総ガラス張りカーテンウォールでなかなか美しいデザインだ。残念なのは増築された5階部分。ビルの上にぽつん平屋の建物が乗った状態になっている。建物の中は、建築時の雰囲気を今も残している。現在、竣工時の姿に戻すプロジェクトが進められているとのこと。その完成が楽しみだ。













戸部 総菜屋「たかさご亭」

屋号はほとんど消えてよくことが出来ないほど薄くなってしまっているが京急戸部駅近かくにある総菜屋「たかさごや」は創業60年以上の老舗だ。店頭のガラスケースにはコロッケや天ぷらなど揚げ物が所狭しと並べられている。あじの天ぷらもうまいが我が家ではイカとネギのかき揚げ(¥80)、人参とごぼうのかき揚げ(¥60)が定番だ。熱々のご飯の上にトースターで暖めたかき揚げを乗せ、だし汁醤油をかけるとうまい。とにかく、安くてウマいのだ。この価格なら、わざわざ自宅でかき揚げを作る為を考えると圧倒的に買った方がいい。ちなみにこの店は前の国道は拡張工事が進んでいたがここ数年はストップしたままだ。工事の中止でこの店と近くの数店が歩道から飛び出した状態になっている。これもまた、この建物の昭和感を醸し出しているのだ。できれば、そのまま営業を続けてほしいお気に入りの総菜屋だ。




2014年10月9日木曜日

保土ヶ谷 中華料理「上海飯店」

保土ヶ谷にある昭和レトロ感たっぷりの中華料理店「上海飯店」。妻子が不在のに日時々自転車で立ち寄る場所だ。この手の店にありがちな店内が汚いがウマい店だ。ここは水餃子がウマい。中国では焼餃子はあまり多くなく、ほとんどが水餃子か蒸餃子だ。だからメニューに焼餃子が無い店は、本国の味を頑なに守っているんだ、と勝手に思っている。しかし、店内だけでなく外観もなかなかのもの。この店頭の雰囲気もある意味、中国本国の雰囲気だ。