2014年6月23日月曜日

阪東橋 焼きそば屋「磯村屋」

 横浜橋商店街を通り抜けるとその先に三吉橋通り商店街がありさらにその先に行くと八幡通り商栄会がある。そこにあるのが焼きそばやの「磯村屋」だ。ここは60年以上焼きそばを焼き続けているおばあさんがいる、焼きそば屋さんだ。メニューは焼きそばの他、おでんがある。(夏の間はおでんは休止になりかき氷)今日はまだおでんをやっていたので焼きそばが焼き上がるまでおでんを食べることにする。おでんは自分で好きなものを皿に入れるシステム(1個一律¥85)なのだが好きな大根を探しても見つからない…おばあさんに聞くと「今は旬ではないから…」と。今は大根は1年中手に入るが旬でないものは使わないというポリシーなんだろう。しっかりとだしがしみ込んだおでんでおいしい。そうこうしているうちに、いつも注文する(といっても過去に2~3回来ただけだが)3色焼きそばはが10分ほどで完成。(小¥300、中¥350、大¥400)ちなみに3色とは肉、野菜、ポテトのこと。これに玉子を加えて完成だ。芳ばしいソースの香りが懐かしい焼きそばだ。週末ということもあり家族連れや、お持ち帰りの焼きそばを注文する常連客がひっきりなしに来店する。壁にはおばあさんが書いたと思われる「磯村屋の歴史」という貼り紙があった。そこには5代目のお客様もいると書いてある。そんな歴史を感じさせてくれる店だ。ただ、出来ればビールがあれば最高なのだがメニューは焼きそばとおでんのみ…残念。










2014年6月22日日曜日

鶴見線「大川駅」

鶴見線の駅の中でも国道駅と違うひなびた、いい感じの雰囲気を醸し出しているのが大川支線の終着駅「大川駅」だ。住所は川崎市になる為、本当はこのブログの対象外なのだがJRの特定都区市内制度における「横浜市内の駅」とされているため掲載した。近くの工場で働く人たちが通勤で使用する為、この時間帯のみの運行となっており平日は1日9本、休日に至っては1日3本という都心にありながら地方のローカル線並みのダイヤとなっている。






2014年6月20日金曜日

子安 「漁師町」

その昔、開港した横浜で神奈川宿の隣町だったのが子安村と言われていたこの辺り。昔はこの辺りも海だっのであろう。現在は屋形船に転職した元漁師の方が多いようだ。横浜の中心地からほど近い場所にこんなにユルりとした時間が流れる場所があるとは、なかなか自転車でないと気づかない。






2014年6月19日木曜日

横浜市中央卸売市場「竹家食堂」

横浜市中央卸売市場内にある食堂「竹家食堂」。市場入口には「市場関係者以外立ち入り禁止」との看板が出ているがそのまま市場に入り、こちらの食堂は奥の方にある。ここは超大盛りのネギトロ丼「ネギトロ番長」(¥980)がテレビなどでも紹介されていて有名だがかき氷のように盛られた「ネギトロ番長」を完食する自信がなく、この日は「おまかせ丼」を注文。たっぷりと刺身が乗った丼にお新香、ポテトサラダ、みそ汁が付く。これで¥900なら、満足だ。市場で働く人で商売しているのでかなりモリモリなのだが、これがいいのか週末は、遠方からの一般の人も来店していて結構混んでいる。店内は普通にある街の食堂という感じだがこれはこれで昭和な雰囲気だ。(営業時間は5時半から14時頃)






JR鶴見線「国道駅」

JR鶴見線の国道駅といえば、映画やドラマなどのロケにも使われたこともある昭和感たっぷりな無人駅。昭和5年に完成した駅は、アーチ型の天井が印象的で、その当時の雰囲気をそのまま残している。このアーチの通りにある店舗のほとんどは営業していないようだが改札口の前に「国道下」というこの駅の雰囲気にぴったりな居酒屋がある。夜にわざわざここまで飲みにいく機会がなく、未だに行ったことはないのだが近いうちに是非立ち寄ってみたい。近くに生麦魚河岸があり魚がウマいらしく「吉田類の酒場放浪記」でも紹介されたことがある何ともいい雰囲気の居酒屋なのだ。












2014年6月18日水曜日

東神奈川 中華料理「西湖亭」

横浜中央卸売市場の入口手前にある中華料理店「西湖亭」は昭和30年創業の老舗。市場の入口にぽつんと立っている。ここのおすすめの一品はメンマが付いたシューマイでビールとの相性がいいのだが、この日はレバニラ炒めの定食を注文。普通においしい。この手の店は、店内清掃がイマイチのところが多いのだが、こちらはきれいに掃除が行き届いていて気持ちがいい。昭和感たっぷりの赤いテーブルと椅子がいい雰囲気だ。





2014年6月16日月曜日

海岸通 建物「大桟橋手前の建物たち」

大桟橋手前にある古い建物を利用した店舗がなかなかおしゃれだ。この一角は、古き良き横浜の雰囲気が残っていてお気に入りの場所だ。こういう古い建物をリノベーションして店舗として使うのは町並みを壊すことなくいい取り組みだと思う。古くなったから立て直すのではなく、どうやったら、そのまま使えるのか?是非、横浜のこの町並みを今後も残してもらいたいと思う。




瑞穂埠頭 バー「BAR POLESTER」

瑞穂埠頭の米軍施設へ続く橋の手前に2件のバーがある。1件は今でも営業しているBar Stardust。そしてその隣にあるのがBAR POLESTERだ。かつてはTVドラマやCMにもよく使われていた。ここの一角は、ここが横浜だということを忘れてしまうくらいアメリカンだ。といっても、ここと隣にあるスターダストの2件だけだが。早朝、出勤前に自転車でこの辺りまで走り、途中のマクドナルドでコーヒーを飲み目を覚ましてから出勤するのが最近の日課だ。



2014年6月15日日曜日

野毛 和菓子屋 「もみぢ菓子司舗」

40を超えると肉ではなく魚が食べたくなったり、甘いものも和菓子が食べたくなったりする。ここは野毛の飲み屋街にある昭和21年創業の老舗の和菓子店「もみぢ」。大銅鑼焼きが有名な老舗和菓子店だが銅鑼焼き以外もなかなかおいしい。だが、お菓だけではなく、この店構えがなんともたまらない昭和感を醸し出している。こういう老舗にはこれからも頑張ってほしいものだ。